サイトへ戻る

勝負玉

Carl Zeiss Makro-Planar 2/100 ZF•2

これ一本あれば、他にレンズはいらない

broken image

2年前の誕生日に奥さんにお願いしてプレゼントしてもらったレンズです。

100mmの望遠のカテゴリーになるレンズで、手でピントを合わせるマニュアルタイプです。

これまでたくさんのレンズを買ってきましたが、このレンズは特別です。

このレンズで撮ると 柔らかくて、透き通っていて、明るくて、とても特別な写真になります。

マニュアルレンズなので、きちんとピントを合わせないとせっかくのシャッターチャンスも

台無しになってしまう危険性もあるんですが、それ以上に自分の想い通りにピントを

合わせられる利点も持ち合わせていると言えます。オートフォーカスのレンズは一瞬にして

ピントを合わせて撮影ができるのですが、カメラ任せになってしまう感覚があることや、

とにかく値段が高くなってしまうという理由から、自分はマニュアルレンズが好みです。

マニュアルレンズというのは、シャッターボタンを押しても自動ではピントは合わない仕組みで、

レンズの胴回りにのギザギザの部分を左右に回すと、被写体のピントを合わせる事ができます。

目で確認しながら手動で合わせる訳ですから、シャッターを押すまでに時間がかかります。

早く動き回る被写体を撮るには向いていないレンズです。それ以外の被写体を撮るには、

他のレンズに出せない味がマニュアルレンズにはあります。じっくり撮影できるチャンスが

ある時には、かならずマニュアルレンズを選んでしまいます。そんなマニュアルレンズの中でも

この ”Makro Planar 2/100” は特別なんです。

写真を撮る時はもちろん、動画を撮影するときに使用しても特別な画が撮れます。

だからここぞ!という時には迷わずこのレンズを選びます。おそらく一生つき合うレンズだと

思います。このレンズで撮った写真を今後も、紹介していきたいです。